【2〜3歳歯磨き】怒らず&スムーズに歯磨きへ導く方法とは

まだアップ&ダウンはありますが、、、、

3歳を目前にして歯磨きが以前よりスムーズに!

前回、アンパンマンを題材にしたお風呂ですんなり髪を洗ってもらったように今度はトーマスを題材にして歯磨きを実践しました。

トーマスの仲間達の口癖を真似しながら歯磨きをするだけでしたが、驚くほどお利口になりました。

キャラクターを歯磨きと関連付けます。

「マリオンが虫歯菌のムッシーを掘りにくるよー。シュッシュッポッポー」「うわぁ。上の歯の坂が登れない。ゴードンが坂に登れない。なんてこった。」「いーの口。ガッチンのいーでクランキーがくるよ。」こんな感じで会話を進めました。

長女から、「ビクターが来て。」とリクエストもあります。

気分が乗らずなかなか歯磨きできない時は、トップハムハット卿の出番で「これでは、役に立つ機関車になれないよ。」と話して聞かせました。

笑顔が増え、ごっこ遊びの延長かのように楽しんで歯磨きをすることができました。

こどものイヤイヤには理由があるイヤイヤと理由がないイヤイヤがあります。

イヤイヤと言ったら、まず理由があるかどうかを確かめます。「なんで嫌なの?」と聞くと「〇〇だから。」と答えてくれます。

理由がある場合は、イヤイヤな原因を取り除いてあげます。理由がない場合は、イヤイヤな気分を変えてあげます。

これまで長女は、歯磨き粉の味が「辛くて嫌。」と話していました。

しかし、おそらく最近もう味にも慣れてそこまで「辛い」とは思っていないはず。現に、調子がいい時は本当にお利口さんに歯磨きをしてくれます。

当初は理由があるイヤイヤでしたが、始めの印象が残っているのか、歯磨き=イヤイヤになっている気がします。今ではイヤイヤな理由より気分が先行しているため、トーマスのごっこ遊びなどで、心境に変化が出るのだと感じます。

歯磨きは明確な変化を感じにくく、同じ作業の繰り返しなので面白くないというのがこどもの本音のような気がします。

虫歯菌のムッシーなど、虫歯の話もしながら、やらなければいけない事、という気持ちを学習させ、気分を盛り上げ楽しく歯磨きをする。両極端ではありますが、この2つを使い分けるしかないのかもしれません。

歯磨きのアップダウンはこの後も何度か訪れました。

幼稚園に入るとできることが増える一方で、まだ歯磨きに手こずるのか!と叱ってしまうこともありました。

年中・年長は「気をつけ!足先までピンと伸ばす!」と体操教室風にすることですんなりとやってくれたり…。

その年齢に合わせて飽きさせない工夫が一番必要かもしれません。

 

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