【 本好き な子に育てる】読書週間のない両親が子供を本好きにした方法

最初は「 本好き になってほしいね。子供用の本棚置こうね〜。」と、”なったらいいな”程度の願望でしたが、進めるうちに子供の本好きを親が必死に追う形となりました。

娘の 本好き スペック

・毎晩絵本の読み聞かせは約1時間。

・公文、幼稚園など本を借りる機会があれば必ず本を借りてくる。

・図書館大好き。

・20分を超える物語も集中して聞ける。

私と主人は「読書推奨派」であるものの「読書習慣がない」夫婦です。それに対して娘は正反対。「読書が生活の一部」になっています。

本が好きな子、外で遊ぶのが好きな子。その子の性格にもよるんじゃない?と思いがちですが、子供に任せると子供の素質次第になります。

「素質は環境をもって変化させることができる」「待っているだけでは本好きにはならない」「本好きはなるべくしてなった」と思っています。

1番大事なのは、本好きにする環境。

■読み聞かせは0歳から始めて大丈夫

 脳への刺激の面からは勿論ですが、0歳から読み聞かせをすることで生活の一部と習慣化します。歯磨きのように「しないと違和感を感じる」感覚が理想。

また、年齢があがればあがるほどおもちゃや遊びの選択肢は広がります。特に最近のおもちゃは仕掛けもたくさんで一瞬で目をひくものばかり。

競合に埋もれないためにも早いうちから本の面白さを伝えましょう。「まだ早い?」「うちの子には合わない?」「もう遅い?」と思わず、親子が興味をもった時が始めるタイミングです。

■〇〇+読み聞かせの習慣化

 「いつ読み聞かせをするか」が肝心。1日の中で読み聞かせをする時間を作りましょう。○時○分と時間で決めるのではなく、必ず行う行動と結びつけると習慣化しやすいです。

例えば、寝る前、おやつの前、夕食の後、お風呂上がりetc… すでに習慣化している事柄にプラスαする事で継続もしやすくなります。

■いつも過ごす場所に本棚を

 「本を読むために別の部屋に行く必要がある。」「本がしまってあるため子供が自分で取り出せない」このような状況は改善しましょう。

読み聞かせを続けると子供が自ら本に興味を示すタイミングがあります。そのタイミングを逃さないためにも、1番過ごす時間が多い部屋に本棚を置く子供が自分で出し入れしやすい本棚を置く事を勧めます。

我が家はリビングと寝室にニトリのカラーボックスを本棚利用しています。値段も手頃で高さ調整もできるため◎。立派な本棚である必要はなく、本棚も必須ではありません。手が届く場所、目に見える場所に本がある事が大事。

■ママとパパが絵本読む

1番重要です。最初は大変かもしれませんが、読書週間0の私も気づけば絵本を読み続けて5年になりました。0〜1歳は子供の意思表示がない分、親の頑張りだけで乗り越えられます。チャンスです!私は読書が趣味ではありませんが、毎日絵本を読んでいたら、娘は本大好きになりました。読むだけで習慣は伝わります。

補足…

「せっかく読み聞かせをしているのに座って聞いてくれない」「おもちゃで遊び始める」こんな状況に困っている方いらっしゃいますよね?

実はこれ「ちゃんと聞いている」んです。目は絵本を見ていなくとも、他のおもちゃで遊んでいても、耳でちゃんと聞いています。

なので無理に座らせたりおもちゃで遊ぶのを辞めさせようとせず、1冊最後まで読み続けてください。必ず絵本を読んでいる声を聞いて、絵本に反応する瞬間が現れます。

1歳半頃でしょうか。娘がメキメキと本好きを発揮するようになりました。5歳になっても絵本好きは全く劣らず。

「本が好き」と思ってくれてからは、好きをもっと伸ばしてあげるため、図書館へ行きバリエーションを増やしました。

もともと言葉が達者で、2歳で大人の会話ができる長女でしたが絵本読み聞かせにより記憶力もかなり良くなりました。

年中になってからは、公文式で行う熟語カードを1度聞いただけで暗記するため先生に大変褒められました。毎晩行っていた読み聞かせが子供のちからになっているんだと実感しました。

最初は1日1冊から。是非。

おうち英語に興味がある方には英語絵本の読み聞かせもおすすめです♫

【英語絵本】幼少期から始めるならORT(Oxford Reading Tree)

我が家で本棚利用しているカラーボックスです。高さ調節ができるため、図鑑や大判本も収納可能。

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