長女(3歳)は今もなお、公文の調子が上がる時もあれば、2歳児並のイヤイヤを見せる時もある。苦戦中です。

2〜3歳、未就学児にはよくある事。必ず訪れるので「遂に来た!」という感じです。頑張りましょう!
と言ってくれますが、教室でイヤイヤを連発されると周囲の目も気になってしまいます。そして、何より朝の公文学習に今まで以上に時間がかかるのが大変です。
今こそ、親の忍耐の時!と言い聞かせるも大忙しのワーママですから、、、つい感情的になってしまうこともあります。直接対決せずにやる気を促す形で取り組んでみました。
効果的だった方法がコチラ↓↓↓
①競争心に火をつける作戦
「あれ?長女ちゃんやらないの!?ママやっちゃおぉぉ〜!!!ママが先にやっちゃお〜。」と競争を促す。男の子や負けず嫌いの子には効果的!「ママやっちゃダメー!一人でできるもん。」とお勉強に向かってくれました。我が家ではなかなかお風呂に入らない時もこの方法で親が先にお風呂に入ろうとすると、「ダメー!ワタシが先!」といった具合にすばやく動いてくれます。
長女は競争で火がつくタイプな様で5歳になった頃にはこの方法を他の習い事にも活用しています!
②「出来ない。わからないよぉ。」教えてちょうだい作戦
反復練習に飽きると、わざと間違えたり、別のことをやり始めます。
そんなときは、「ママ、〇〇できないなぁ。これわからないなぁ。教えてちょうだい〜。やってみせてちょうだい〜。」と頼ってみます。女の子の方が効果的かもしれません。
普段先生が教えてくれる口調を真似て、先生役になりきって教えてくれます。やり方もとっても丁寧。話す内容でなにをどこまで理解できているか確認もできます。やってみせてくれた後は大袈裟に褒めるのがポイントです。
次女が産まれてからは「次女ちゃんに教えてちょうだい」とお願いするとすっかり先生になりきってやってくれます!
③コレ出来たらカッコイイね!〇〇になれるよ作戦
この方法は、食事の時によく使っていました。ディズニーキャラクター、トーマス、動物etc….. あくまでも架空の話ですが、プリント1枚ごとにキャラクターに近づいた変化を話してあげました。
例えば、「ライオンになりたい。」時には「あっ!たてがみはえてきた!はえてきた!牙が出てきた!出てきた!」と言ったように子供の世界を演出してあげます。
実際にどうであるかはあまり問題ではなくて、なれる!と思い目の前の事に頑張る事と、近づいているというムードが大事なようです。
3歳の年齢から「勉強が嫌い・苦手」と思っている子はいないでしょう。
勉強そのものが嫌いではなく、”親や先生が怖いから嫌い””怒られるから嫌い”など外因的な要素がほとんどです。
ワタシはどちらかと言うと、「勉強は厳しいもの」「勉強は辛いもの」。しかし、頑張ったその先に面白さや楽しさがあると教育を受けてきました。最初に辛さを経験し、乗り越えた者だけが、喜びや幸福を得れるという考え方はもしかすると、昭和寄りなのかもしれません。
もちろん、厳しさや悔しさを経験しそこから負けん気や根性・忍耐を培う事もとても大切です。
しかしやりすぎてしまうと、まだ幼いため拒絶反応や苦手意識を植えつけてしまう可能性があります。幼少期は「褒めてのばす」「好きな気持ちを大事にしてやらせる」事に比重を多くかけて取り組んだほうがいいと思います。
もちろん、甘やかす事とは別で「ダメなものはダメ!」ですが、本人の気持ちが「公文ってたのしい」「公文っておもしろい」からかけ離れていないか。見極めが必要です。
幼少期は周りと比べる必要はありません。そして今がどうであれ、伸びしろはいくらでもあります。たとえ平均より進捗度合いが遅れていても、本人が「公文好き」「公文得意なんだ」と思わせる事が重要。好きで取り組んでいれば必ず逆転できます。
逆に、公文をやらなくなった時のNGな対処法はこちら
①「公文をやらないと〇〇をさせない」と脅す
→その先のやりたいことのため、言うことは聞いてくれるかもしれませんが”公文をやる作業”が目的になってしまい、取り組んでいるのに覚えてない結果を招くことも。
②「公文やったら〇〇あげる」と物で釣る
→ご褒美で使ってしまうフレーズですが、使いすぎは禁物です。「物がもらえないとやらない子」になってしまわぬ様見極めが大事。
③「やらないと許さない。」と怒ったり罰を与える
→恐怖心を煽るため、気持ちが勉強に向かなくなります。親に怒られないため、罰から逃れるためだけに公文をやる子になってしまう恐れが。
幼少期の子供の習い事は、親の習い事そのもの。やらせるのも連れていくのも、労力が耐えませんが、、、時間の投資、取り組みの投資は必ず実を結びます〜。
働きながら子育てに追われるママ様方。一緒に乗り切りましょう〜!