公文式を始めたら…まずは、習慣化!習慣化するための取り組み7選!

長女は、ベビー公文→サマートライアル→正式に公文スタート。の流れでした。

入会当初から意識していたのが「習慣化」。公文式について調べれば調べるほど「継続は力なり」の言葉通り。公文式は習慣化して取り組まないと意味がないと思うようになりました。

5分でもいいから毎日プリントをやる習慣づけをする。つまり、プリント学習を生活の一部にする事だと思います。

週2回の教室通いと宿題提出も自宅学習定着へのサイクルに感じます。

初めて1ヶ月弱で身にしみたのは、『宿題を溜めると公文は長続きが難しい。』ということでした。

週2回はあっという間です。我が家は火曜日・金曜日通いですが、火曜日に公文に行き水曜日「あ〜終わった。」と1日サボってしまうと、もう木曜日。翌日の公文に向けて宿題を終わらせないといけなくなります。

溜まったプリントを焦って終わらせることが続くと確実に気持ちが落ち込みます。そしてプリントへの取り組みもやっつけ仕事になってしまいがちに。

毎日プリントに取り組むことで実力をつけていく本来の趣旨から外れ、公文に行くために宿題を片付ける宿題が溜まり手に負えず公文に行けなくなる公文を辞める流れになりやすくなります。

プリントを溜めず、毎日コツコツやること。この習慣づけを子供に身に着けさせる事が親の最大のミッションではないかと思います。

公文習慣化までに取り組んだコツ7選

1.毎日同じタイミングで行う

 我が家では朝起きてすぐに取り組んでいます。〇〇をした後や○時など、同じタイミングで行うことで習慣化しやすくなります。

2.怒らず叱らず毎日普通に言い続ける

 習慣化までの道を作ってあげるのは親の役目です。感情を露わにすることなく冷静に普通のテンションで言い続けましょう。親が急に思い立ったように怒鳴り気味に言う、まくし立ててしまうのはNG。やる気を削いでしまいます。慣れるまでは「これ終わったら公文やろうね」など事前に話してあげることで子供も心の準備ができます。

3.やれなくなった時は変化をつける

 難しい箇所になると気持ちが向かなくなることがあります。そんな時はご褒美を用意する、ゲームっぽくやってみる、隣でサポートする。など変化をつけましょう。表情がパッと変わるような何かを提案してあげることがオススメです。困難に直面したときこそ、愛情をもってサポートすることで自信がつきまた挑戦できるようになります。

4.0%か100%ではなく、40%や60%も認める

 どうしても眠くてしょうがない時、やりたいけど心がついていかない時。公文を通して最後までやり遂げることを教えるのはとても大事なことです。一方で、「これ以上は限界」と感じるときは途中で切り上げることも同じく大事な選択です。「残り1枚まで頑張ろう」「国語だけやろう」などゴールを短く設定して、達成できたことを褒めましょう。0の日をつくらないのが習慣化への近道です。

5.叱るラインを決める

 我が家では「ふざけて取り組んだとき」「プリントを粗末に扱うとき」と決めました。一貫したルールを決めることで子供も迷わなくなります。時間に追われる焦りから怒ってしまったことが何度かありとても反省しました。「時間がない」「早くしなさい」のほとんどが実は大人の都合によるもの。親も子も余裕をもって取り組めるよう準備し感情で怒ることがないようにしましょう。

6.結果より努力を褒める

 子供に進度のプレッシャーを与えるのはNG。また、結果を褒めすぎてしまうと壁にぶつかった時にすぐ心が折れてしまいます。「毎日取り組んで偉いね」「集中できてて凄いね」「字がきれいだね」など努力している内容を褒めます。努力の自信は結果に左右されることがありません。例え期待通りの結果が得られなくとも努力を自信に継続することができ、必ず結果として返ってきます。

7.親も子も煮詰まった時は休憩する

 最近怒りすぎてる。疲れがたまって取り組めない。etc…。親も子も煮詰まった時は思い切って休憩しましょう。先生に事情を話し宿題を無しにしてもらい、そのことを子供に伝えます。宿題がない時間で親子でリフレッシュをし、「○日からまた始めようね。」と約束をすることで新たな気持ちで取り組むことができます。

親の出番なしに自立して取り組むことができたかと思えば、赤ちゃんに逆戻りになったり。七転び八起きとはまさにこのことなんだと感じました。

幼児期は挑戦(外の世界に飛び出し新たなことに取り組む)と充電(親の元で甘えて自信の補充や休憩したい思い)の連続だと思います。

挑戦している時はちょっと遠くで見守り、充電したい時は手をかけ愛情をかけ、焦ることなく取り組んでいきましょう。

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