【ロングセラー】0歳から読み聞かせ〜 ノンタン シリーズ〜

ノンタン が愛される理由…それは ノンタン は子供の鏡。楽しい、嬉しい、悲しい、怖い、嫌だetc….色んな感情を子供らしく表現してくれます。

赤ちゃん版 ノンタン は特に日常生活を題材にしているものが多く子育てに役立ちます。実家にあった昔の絵本を取り出し0歳から読み聞かせに使っていました。(9冊中7冊しか残っていませんでした…)

ノンタン 赤ちゃん版 絵本

赤ちゃん版 ノンタン シリーズ(9冊)

・にんにん にこにこ
・もぐ もぐ もぐ
・おしっこ しーしー
・あそびましょ
・いない いなーい
・じどうしゃ ぶっぶー
・おはよう
・はみがき はーみー
・はっくしょん!

0才〜2才目線の内容を扱い、子供のストレートな感情を表現しながらも、前向きで明るい内容に仕上がっています。「トイトレがうまく行かない!病院を嫌がって困る!」なんて時にも読んであげるとおすすめです。

ノンタンシリーズの中では「1才から」のくくりになっていますが、0才からの読み聞かせに是非活用して頂きたいです。

赤ちゃん版 ノンタン が0才からの読み聞かせにオススメの理由

①ストーリー仕立て
個人的にはストーリー性やアップダウンがある物語の方が読みやすいです。0才が内容理解しているか否かはさておき、飽きさせない工夫に物語の流れは必要だと感じます。読んでいる側も抑揚をつけやすいので◎。

②日常のあれこれを先取り
「おはよう、いただきます、さようなら」挨拶を覚えられるお話しや病院に行ったらどんな事をするかがわかるお話しなど。ネガティブ要素が入っていないため、良い先入観を伝えてあげる事ができます。

③丁寧でわかりやすい言葉づかい
ことばのチョイスも子供目線でわかりやすくなっています。”にこにこ””もぐもぐ””おしっこしーしー”など擬音語、オノマトペも多く使われています。オノマトペは赤ちゃんが最初に発する「あーあー」「だーだー」など喃語にも似ているため、聞き取りやすく覚えやすいそうです。

④イラストがわかりやすい
赤ちゃんの視力は生後4〜7ヶ月で0.03〜0.08程度。焦点があってきて赤黄緑など色が見え始める。生後8〜11ヶ月でようやく0.1〜0.15と言われています。そのためノンタンの様なシンプルでハッキリとしたイラスト、色使いの方が赤ちゃんに効果的です。

9冊シリーズすべて読んでも15分以内。

3才までに読み聞かせ1万冊を達成するためには、1日10冊読まないといけないと言われていますが、ノンタンシリーズ9冊+1冊(お気に入りをもう一度)で達成できます。冊数を稼ぎたいときにもノンタンシリーズはオススメです。

ちょっと大きくなってきたら…ノンタンあそぼうよ(全22巻)

ノンタン 絵本

赤ちゃんシリーズに比べて文章もちょっと長くなり、ストーリー性が強くなっています。3才〜となっていますが、長女は1才あたりから「あそぼうよシリーズ」を読んでいました。

ぶらんこ、ボールあそび、シャボン玉、など好奇心たっぷりに遊びを表現しているものから、あかんべなどちょっとおっかなびっくりなお話しまで、幅広く揃っています。

赤ちゃんシリーズよりも強く”こどもの感情”が全面に現れています。なかでも、「いもうと いいな」は妹抜きで自由に遊びたいお兄ちゃんになりきれないノンタンの感情と妹を大切に思うお兄さんになろうとしているノンタンの感情が描かれていて素敵なお話しです。これから妹や弟ができるお子さんに是非読んであげてほしい絵本です。

こどもの素直な感情(楽しい、嬉しい、悲しい、怖い、嫌だ)がストレートに表現されていますが、共感だけでは終わらず、1歩踏み出して頑張る勇気、他人を思いやる気持ち、皆と協力すること、人を助けることetc… 道徳的な心も学べる絵本です。

ご自宅用にも、出産祝いにもおすすめです♪

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