「ちょっと待ってね」と言ってはダメな理由と代わりに言うべき言葉

手が離せない時よく使ってしまう言葉「ちょっと待ってね」

私も沢山使っていました。

しかし、この言葉実は要注意ワードなようです!

なぜなら、「ちょっと」の認識は人それぞれに違います。

30秒の人もいれば、5分の人もいます。

大人は「ちょっと」という言葉でその場をしのぎ、子供を待たせようと思いますが、子供からするといつまで待てばいいか知らされないまま待ち続けることになります。

「いつまで」を具体的に知らせないのは残酷です。

その上、「ママ〜」と再び呼ぶと「ちょっと待ってと言ったでしょ!」と怒られることも。

忙しい時の子供からの声かけにはどう対応すればいいのでしょうか。

「ちょっと待って」より「今すぐの5分」がこどもは嬉しい!

1番いいのは、すぐに対応してあげる事です。

「ママ〜これ見て!」と言われたら、作業の手を止めてちゃんと見てあげ、声をかけてあげる。

「ママ〜これやって!」と言われたら、側に行き、一緒にやってあげる。

子供の欲求にすぐ応えてあげることで、安心感や愛情を感じる事ができ落ち着きます。

ちょっと今は忙しいな…と思うときでも「ママ○○やらないといけないから、今は5分だけね!」と説明してやってあげることをおすすめします。

案外5分だけでも子供は満足してくれるものです。

例えば、運転中などどうしても手を止める事ができない時は以下の方法がおすすめです。

「ちょっと」ではなく具体的に伝える

時間が分かる年齢の子には「○分待ってね」と明確に。

時間を覚える機会とし、「長い針が12のところにくるまで待ってね」と、時計を使って伝えるのもいいと思います。

時間がわからない年齢の子には「洗い物が終わるまで待っててね。」と行動を具体的に示してあげましょう。

「ちょっと」とは一体何かを明確に伝えることで「何を待てば自分の要求が通るか」ダイレクトに伝えてあげることができます。

そして、一番大事なことは「約束を守ること」

5分と言ったらたとえ途中でも必ず5分で切り上げ、子どもの要求を聞いてあげましょう。約束を守ることで信頼と安心感を与えることが出来ます。

明確に待つ期間を知らせる→約束を守る

この繰り返しにより、子供は待てるようになります。

意識してみた途端、ワタシこんなに口癖のように使っていたんだとビックリしました。

これから気をつけていこうとおもいます。

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